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車購入で無理に競合他社の相見積りを取る必要はない!

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車の売却価格は、軽自動車で20万円以上、ミニバンなら50万円以上もの差が出ます!
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自動車の購入では、ディーラーとの交渉時に競合他社にも出向き、同程度の車種の相見積りを取れば、値引き交渉が上手くいく・・・というのが定説のように語られています。しかしこのクチコミ情報は正しくありません。無理して相見積りなど取らなくとも、限界ギリギリの値引きを引き出すことは十分可能です。これは、元大手自動車ディーラーに勤めていた知人の話と、筆者自身が車購入時に経験した事なので、間違いない話です。

競合他社の相見積りが必要ない理由は、交渉毎が下手な人ならむしろ逆効果になるケースもあることが一つ。また余りにも交渉慣れしていてがめつく値引きを迫る客は、ディーラー側にしてみれば質の低い客なので、無理して契約しなくても良いと思われるケースもあるのです。

特に年度末(決算期)の3月は、値引きが大きくなるという定説ゆえに客が増えるので、ディーラーは極めて忙しい状態です。従って年度末のディーラーの営業マンは、見込みのない客は無論、契約に手間の掛かる客はなるべく避けたいと考えます。放っていても客は次々に来るので、がめつく値引きを要求してくる客は、追い返しても構わないと思う事すらあるそうです。

ディーラーは、車を買うだけでなく、ローンや自動車保険の契約、車検・12ヶ月点検などを通じて、定期的にお金を落としてくれる「太い客」と契約するのが理想です。ライバル会社を回って相見積りを取ってくるような客はお金にうるさいので、自動車保険はネットで安いものを選ぶ、車検もディーラーに任せず安い会社を探す、という可能性が高いです。契約まで時間が掛かる上に、メンテナンスなど他の部分での売上も期待が薄い客など、クソ忙しい決算期に相手する必要は無いと考える場合もあるのです。

特に、単価の安い(ディーラー側の利益が薄い)コンパクトカーや軽自動車で、何社も相見積りを取って3度も4度も交渉してくる客は、がめついだけの面倒な客だと敬遠される傾向が強いです。無理に契約する必要が無い事がバレれば、ディーラー側はむしろ値引きを渋る見積りしか出してこないケースもあります。逃げられても痛くない客だからです。

逆に、自動車ローンや自動車保険を契約してくれたり、メンテナンスもディーラーで受けてくれる見込みが高そうな客は、大幅値引きしてでも自分の店舗で囲い込みたいと思っています。競合車種と比べたりせず、「この車が気に入ったから買いたい」と言ってくる客は、ディーラーにとっては上客の可能性が高いので、限界ギリギリまで値引きを行ってくれるという訳です。

実際に当サイト管理人は、マツダのとある車を競合車種の見積りなど取らず「この車が欲しい。もう少し安ければ買う」と明確に意思表示したことで、車雑誌で限界値引き34万円と書いていたにも関わらず37万円引きで購入することが出来ました(オプションサービスも色々付けてもらいました)。モデルチェンジを控えた車種だったとか、ディーラー側のノルマの関係など様々な理由が推測されますが、実際に大幅値引きを受けられたのは事実です。

競合他社の相見積りにはデメリットもある

そもそも競合車種の相見積りを取るには、何社も別のメーカーの販売店を訪れ、各店である程度商談して購入意思のある客だと思わせ、見積りを出させることが必要です。当然ながら後日に、ディーラーからお伺いの電話が何度も掛かってきます。相見積りを取る行為は、かなり手間と時間が掛かるというデメリットもあるのです。当然、最終的には本命以外には断りを入れるわけなので、こういう偽装工作に気まずさを感じる人も居るでしょう。

ライバル会社の相見積りは、交渉上手でドライに断る事が出来るタイプの人には、確かに有効なケースもあります。しかし上記のようにディーラーの営業マンの心理を考えると、絶対に値引きに効果的だと断定はできません。何より、手間や時間が掛かるというデメリットは残ります。

相見積りを取るなんて面倒だと思う人は、本命のディーラーだけ交渉するのでも十分です。購入の意志を見せつつ(こちらの予算に上限がある、などと)値引きを求めていく、正攻法な交渉で挑むのがベストだと思いますよ。当サイト管理人が行った値引き交渉の詳細は、長くなるので別ページでまとめる予定です。

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