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車購入で現金とローンの比較

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一般的に、物を買う時はローンよりも現金で支払った方が安くなります。しかし自動車の場合は、むしろローンを選んだ方が値引き額自体は大きくなるケースが多いです。

ディーラーは基本的に自社系列の信販会社を持っており、例えばトヨタ自動車はトヨタファイナンス、ホンダにはホンダファイナンスがあります。車をローンで購入する場合は、当然金利が掛かります。ディーラーは購入者に系列会社でローンを組んで貰えれば、金利分が系列会社の利益となり、結果としてグループ全体での儲けが大きくなります。

ディーラーにとってはローンで車を購入する客は、最も美味しい存在です。ゆえに、現金よりも値引き額を大きくする事でお得な印象を与え、ローンでの購入を促しているのです。

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しかし購入者側にとっては、結局はローンの方が支払い総額が増える点には注意が必要です。ローンでの値引き額は大きいものの、それ以上に金利の負担額の方が大きいためです。例えば200万円を固定4%・5年返済で自動車ローンを組むと、返済総額は221万円になります。つまりローンを組んで値引き額が10万とか15万円とか大きくなっても、トータルで比較すると客は損をする訳です。

一方で、現金支払いはディーラーにとって金利分の儲けがないため、値引き額は期待出来ません。また、自社系列ではない信販会社でローンを組んだ場合も、あまり歓迎されないです。

その場で現金一括払いなら値引きが増える!?

ただし現金払いの場合でも、契約の際にその場で全額を現金一括払いすれば、値引き交渉が有利に進むという口コミもあります。通常の一括払いとは、銀行などから現金振り込みする事を指します。しかし、車を発注してから振り込みが行われるまでに、購入者の気が変わってキャンセルされる可能性もあり、その場合は販売店が在庫リスクを抱え込む事になります。

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ですが、契約時に全額現金で支払われるなら、店側のリスクはなくなります。このように、契約時に一括払いして貰えればディーラーの利益が確定するので歓迎され、現金振り込みと比較して値引きが大きくなる可能性が高いのです。現金一括払いで値引きを引き出す方法としては、最初にローンで支払う前提で値引き交渉をし、限界ギリギリまで安くなった時点で一括支払いに切り替えるという交渉術もあります。

また交渉の大詰め段階で、営業マンの目の前に限ナマを積み上げると有効だという口コミもあります。いずれにせよ、値引き幅はその店舗・その営業マンのノルマ達成状況等に左右される事は間違いないですが、先に入金が確定する事が喜ばれるのは事実です。

車購入で現金とローンの比較まとめ
・車の購入はローンにした方が値引き額が大きくなる
・ただし金利が増える分、支払い総額はローンの方が多いので注意!
・その場で現金一括払いすれば値引きが増える可能性も!?

余談ですが、高額商品の現金一括払いと言うと、城南電機の宮路社長を思い浮かべる人が居るかもしれません。かつて城南電機(信光電機有限会社)という家電量販店を経営していた宮路社長は、商品の仕入れを現金一括即払いにすることで値切るというスタンスでした。常に数百〜数千万円の入ったアタッシェケースを持ち歩いている事が注目され、多数のテレビ番組にも出演、そのユニークで明るいキャラクターが人気を呼びました。

資金繰りに困っている企業はすぐに現金が欲しいので、宮路社長の現金一括払いは願ってもない申し出です。このような宮路社長の戦略が成功し、城南電機は会社を発展させていったのです。車の現金一括払いも、この宮路社長と同様の手法です。

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