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車は3月(決算セール)に値引きが大きくなる〜は時代遅れ!

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車を安く購入する方法として、3月に購入するのが良いというのが定説です。3月は決算期なので、ディーラーが業績を良くするために、値引きを大きくして集客しているというのが理由です。しかし「3月は値引きが大きい」という情報は、既に時代遅れなので注意が必要です。

確かに20世紀の時代には、自動車業界は3月の値引きが大きかったです。しかしこの口コミが広まりすぎたために、3月ばかりに需要が集中して他の時期に車が売れない、というジレンマに業界自身が疲弊していました。アメリカの小売り業が、ブラックフライデー〜クリスマスの1ヶ月に偏りすぎている(年間売上の約3割を占める)のと同じ構図です。

加えて2004年より、上場企業は決算を四半期毎に発表する事が義務付けられたので、3月の数字だけ良くする事の意味が薄れました。このような事情から、現在では販売店(ディーラー)が決算期の3月でも、余り大きく値引きしない傾向へと変わってきたのです。

トヨタや日産などの自動車会社は、3・6・9・12月の4半期決算の発表ごとに、数値の善し悪し(市場予想より良いか?悪いか?)を材料に株価が乱高下することも珍しくないです。しかし自動車メーカーはまだマシな方で、飲食チェーンやスーパー・百貨店などの小売業では、月次売上高の発表が通例となっており、その度に株価が大きく変動しています。

3月の値引き説がすでに通用しなくなっている事実は、自動車販売店に勤めている知人友人がいれば分かる話ですし、インターネットの口コミから一部では知られています。しかし多くの人は、依然として情弱なまま「3月は値引きが増える」という都市伝説を信じ続けているようです。

ディーラーの決算セールは混んでるだけでメリット無し!

とはいえ、3月は就職や転勤などを機に車を買う人が増えるので、値引きに関わらずそもそも自動車購入の需要が高い時期です。また、3月末は年度末決算の締切りであり、自動車メーカーは最期の追い込みで販売台数を伸ばしたいという考えがあるのは事実なので、販売店(ディーラー)に奨励金を出すなどして、販促に勤める傾向は依然として強いです。

ゆえに販売店では、2〜3月には決算セールと銘打って、販売に力を入れるのは現在でも変わりません。ただし決算セールというのは、あくまで集客の宣伝文句に過ぎず、値引きが大きくなる訳ではないので注意が必要です。パチンコ屋の新装開店などと同じで、現在では(客にとっては)中身が伴わないイベントに過ぎない状態です。

逆に言うと、2〜3月の販売店は「客が多くて駐車スペースすらままならないのに、値引きも期待できない」という事で、ユーザーからすればメリットの無い時期です。一旦この時期に車を買うと、その後の車検も同じ時期に重なり、ディーラーが混雑で営業マンがテンパっていて細かなトラブルが増えたり等、面倒な事が起きる可能性も高まります。後々のメンテナンス等も考えると、可能なら1月や4月以降に購入時期をずらす方が、圧倒的にメリットが大きいです。

3月に値引きが大きくなる〜は時代遅れ!まとめ
・近年は3月でも大きく値引きされない傾向なので注意!
・需要が集中して偏り過ぎな事、四半期決算発表の義務化などが理由
・決算セールとは名ばかりで、販売店が混むだけで客にメリットは無い
・3月に買うと車検も同じ時期になり、混雑のスパイラルに嵌る!

このように、決算期の3月は値引きが大きいという口コミは、既に過去の話です。ゆえに車を安く買いたいならば、決算期を狙うよりも、新古車を狙うとか、モデルチェンジ発表後の古いモデルの車種を選ぶなど、他の方法を試す方が有効だと言えます。

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