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運転免許の一発試験とは?(費用や合格率)

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一発試験とは、自動車教習所に通わずに、運転免許試験(筆記と実技の両方)に臨む方法の事です。運転免許の取得は、自動車教習所に通い運転技術や道路交通法規などを学んだうえで、試験を受けて合格する、という流れが一般的です。しかし一発試験は、そうした過程を省いて、いきなり運転免許試験を受けるという事です。

運転免許の取得は必ず教習所に通う必要があると思っている人も多いでしょうが、実は技術と知識さえ身に付けていれば、教習所通いは必須ではないのです。教習所へ通う場合、講習を受ける数十時間と30万円程度の費用が必要です(合宿免許は少し安く20万円程度)。一発試験は、これらの時間やお金を省けるのが最大のメリットです。

ただし、一発試験の合格(実技試験)は極めて難しいです。一発試験の合格点数は通常の運転免許試験と変わらないものの、判定が非常に厳しく、些細なミスでも即減点となるのです。

例えば「車体周りの安全確認を怠り、車に乗り込む前に不合格になった」という笑い話のようなクチコミもあるほどです。教習所での試験なら、この程度は「安全確認を忘れてるぞ!」と教官から注意されるだけで減点もなし(オマケ)だったりしますが、一発試験では全く猶予は与えられないのです。また、教習所と違って『初めてのコース』を『初めての車種』で運転する事になるので、心の余裕がないというデメリットもあります。

実際、2015年の普通免許一発試験の合格率はわずか5%程度しかありません(警察庁の運転免許統計を参考に当サイトで計算)。この合格率約5%という数値は、ミッション(マニュアル操作)でもオートマ限定免許でもほぼ同じで、また年によってもほとんど変わりません。

一発試験は免停者向けであり、新規での取得は極めて難しい・・・

一発試験は基本的に、事故や違反で免停になった人を想定した制度です。これらの違反者は一度免許を取得しているので、改めて技術や知識を学ぶ必要がなく、再び教習所に通う時間や費用を節約するために一発試験で受験するのです。しかし、これらベテラン運転手でも、合格率5%というのが実情です。逆に言うと、初めて免許を取得する人では合格は困難だと考えるべきです。

一発試験にかかる費用は、合計で24000円程度が必要です(※注)。教習所に通うと30万円近くかかる事を考えると、相当に格安となります。ただし、再試験の度に3000〜4500円程度の費用がかかるので、何度も不合格になっているとメリットが無くなると言えます。

※注;内訳は仮免許試験費用が諸経費を含めて約5500円、普通免許試験費用が約5000円、受講が必須の特定教習・取得時講習の費用が約13000円

前述のように一発試験の合格率が5%と低い事もあり、受験者からは「素直に教習所に通う方が無難だよ」というクチコミが多いです。実は筆者の親も、教習所に通わずに一発試験で免許を取得した(しかもミッション免許を)猛者で「落ち着いてミス無くやれば受かるよ」と言いますが、所詮は昭和の時代の話であり、どこまで参考になるのかは眉唾です・・・。

運転免許の一発試験とは?まとめ
・一発試験は教習所に通わず直接運転免許の試験を受ける方法
・費用が20万円以上安く済むのが最大のメリット
・ただし実技試験の判定が厳しく、合格率はわずか5%程度しかない

運転免許試験場では、祝日などの休業日に、一発試験の人や長年運転をしていない人に向けて、練習のためにコースを貸し出ししている所もあります。また自動車教習所でも、ペーパードライバー等を対象に、有料で練習できるケースがあります。とはいえ、新規で免許を取得する人は少し練習した程度でどうこうなるものでも無いので、たとえオートマ限定であっても、素直に教習所へ通う方が良いです。

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