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海外で車を運転する方法

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日本で取得した自動車免許は、基本的に日本国内での運転しか出来ません。海外で車を運転する方法としては、新たに「国際免許証」を取得する必要があります。

国際免許証とは、ジュネーブ条約に加盟している国同士が、国際免許証の有効性を認可するという制度です。ジュネーブ条約は93の国と2つの地域〜アメリカなど主要国の多くが加盟しているので、国際免許証を取得していれば大抵の国で車を運転する事が出来ます。ジュネーブ条約に加盟していない国としては、中国(香港とマカオ以外)、ブラジル、モンゴルなどがあり、これらの国では国際免許を持っていても運転は出来ない事には注意が必要です。

一部例外として、ドイツとスイスはジュネーブ条約に加盟していませんが、どちらの国も国際免許証で運転可能となっています。また、ハワイやグアムなどの日本人環境客の多い地域では、日本の免許証だけで運転出来る特別措置が取られているようです。

なおジュネーブ条約に加盟していない国で運転する場合は、その国ごとに申請する必要があります。例えば中国では、各都市の機関で申請を行い、中国の運転免許証を取得せねばなりません。

国際免許の取得方法は簡単で、日本国内の警察署か運転免許試験場に申請するだけです。その際、日本の運転免許証、パスポート、5cm×4cmの顔写真、印鑑、発行手数料(2500円程度)などが必要になります。これらに加え、運転免許試験場で入手出来る免許証申請に必要事項を記入して提出する事で、即日に国際免許証が発行されます。

なお、国際免許証の有効期限は1年なので、期限後に運転する場合は再度、申請が必要です。

左ハンドル&右側通行の運転には注意

注意すべき点は、国際免許を取得するにあたって、新たに左ハンドル車の運転をテストする機会はない事です。海外には、日本のように右ハンドル・左側通行の国は少なく、イギリスやオーストラリアなど一部に限られています。アメリカやフランスなどの大半の外国では、左ハンドル・右側通行が基本となります。左ハンドルの国での運転は普段と勝手が違いますので、いつも以上に注意して運転する必要があるでしょう。

またヨーロッパでは、日本と違ってミッション車が主流です。また東南アジアや南米諸国でも(先進国の中古車が多いため)ミッション車が多数派です。オートマ限定免許の人は、海外旅行ではレンタカー選びにも苦労するかも知れません。

海外で車を運転する方法まとめ
・アメリカなど外国で車を運転するには国際免許が必要
・日本の免許証やパスポートを所有していれば簡単に取得出来る
・ジュネーブ条約に非加盟の国(中国など)では不可
・国際免許を持っていても、左ハンドルやミッション車には注意が必要

海外では、電車やバスなどの公共交通機関が利用しにくいという問題があります。日本と違い、交通インフラが不十分な国も多いですし、その国民性から電車やバスが時間通りに運行されない場合が圧倒的に多いです。ゆえに、移動手段としてレンタカーを確保するのは有効な方法です。ある程度長期間、外国に滞在するならば、国際免許は取得しておくべきでしょう。

ちなみに、国際免許証はあくまでも海外で運転出来る事を認めているものに過ぎないため、日本国内で身分証明書として使う事は出来ません。

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