| 保険の転換は損する!? | 【 WEB金融新聞 】 | 平成18年 5月 発行 |
生命保険の「転換」は本当に得なのか!?インズウェブの生命保険一括資料請求 保険外交員のおばちゃんに、生命保険の『転換』を勧められたことはありませんか? よく「今転換すれば、医療特約が付きます!」だの「月数百円の上乗せで死亡保障が1000万円増えます!」だの、魅力的な話を持ち掛けられたりしますね。 転換とは、現在加入している保険の解約返換金を元本として、新しい保険に乗り換えることです。実質的に新しい保険の支払いを数年分まとめ払いした状態で契約する形ですが、果たして転換って本当に得なのでしょうか? 結論から言うと、転換をすればほとんどの場合、契約者が損をすることになります。とは言っても、勧誘のおばちゃんが嘘を言っている訳ではなく、ちゃんと説明された医療特約や上乗せ保障などは付いてきます。しかし、転換時に契約者が不利を被る部分を説明しないケースが多い所が問題なのです。 生命保険転換の落とし穴 〜予定利率の下落など例えば、現在契約中の保険と転換する保険とでは、予定利率が大幅に違いますので、年金型保険などではたとえ死亡保障が増えても、満期支払い金が大幅に減る場合があるのです。また、転換した保険がほとんど解約できないような仕組み(返還金が極端に少ない)だった、なんて落とし穴もあるようです。 もし、保障を大きくしたり、医療特約を付けたりしたいのであれば、現在契約中のものはそのままで、新たにもうひとつ、必要な保障分だけの保険に新規加入した方が、トータルでは契約者に有利になる事が多いようです。無論、すべての転換が悪いという訳ではありませんが、保険外交員の言うままに乗り換えていては、ほとんどの場合で不利な契約になってしまいます。 1998年の金融ビッグバンで保険料率が自由化されて以降、保険会社各社は激しい競争にさらされ、利益を追求しすぎて契約者を無視したような営業活動が目立つようになりました。明治安田生命を筆頭に、保険金不払いなどの問題が各社相次いでいる現状が、業界の歪みを物語っています。 そんな保険会社が、わざわざ自分達の不利になるような乗り換えを勧めるはずがありません。転換というのは、現実には保険会社にとって有利な・利益が大きい商品に乗り換えさせる手段として使われているケースが非常に多いのです。 もし外交員に転換を勧められたら「何かデメリットは無いのか?」と聞いてみてください。重ねて言いますが、全ての転換が「悪」ではありません。もし乗り換えに魅力を感じるのなら、とことん転換する事によるデメリットについて調べまくって下さい。生命保険とは、生涯で数百万円の違いが出ることもある商品ですから、時間を惜しまず徹底的に比較検討すべきなのです。 「組み立て型」が一番合理的また近年では、契約者一人ひとりの希望にあわせて、オーダーメイドできる「組み立て型生命保険」が人気を集めています。例えば損保ジャパンDIY生命 生命保険を根本的に見直したい人、またこれから新たに加入しようとする人には、無駄を省いて自分の必要な保障だけを組み込める、組み立て型の生命保険が最適です。
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