| クレジットカードの仕組み | 【 WEB金融新聞 】 | 平成17年 8月 発行 |
クレジットカードの仕組み(システム)クレジットカード会社って、どのように儲けているのでしょうか?ここでは意外に知られていないクレジットカードの決済システムを紹介します。 クレジットカード会社の収益源は、主に『分割払い時の利息(手数料)』と『加盟店手数料』です。消費者(カードユーザー)が代金を支払う時は、一括払い・分割払い・リボ払いなどがあることはご存知ですよね。このうち、分割払いやリボ払いの場合は、商品代金に加えて「手数料(利息)」を付けてカード会社に支払うシステムになっています。この手数料がクレジットカード会社の収益になります。 それに加えてクレジットカード会社は、カード決済システムを導入している販売加盟店から、販売手数料を得られるシステムになっています。概ね商品販売代金の3〜5%が、販売店からクレジットカード会社に支払われます。
クレジットカード決済〜お店側のメリットは?逆にいえば、販売店はお客にクレジットカードで支払いされると、販売利益が減る事になります。当然、カード決済システム(機械)の導入コストも掛かります。 またカード支払いは、レジ処理に時間が掛かるので、店員にとっても他のお客にとっても迷惑なものですよね。最近では、カード犯罪に対する防犯処理の必要性も高まっていますし、「個人情報保護法」の成立によってカード支払い客の個人情報扱いにも気を使わねばならなくなりました。 それでもお店側がカード決済を導入する訳は、クレジットカード支払いシステムを備えている事は、一種の顧客サービスなのです。もしカード支払いが出来なければ、カード支払いがメインな顧客を逃してしまう事になります。特に大規模店舗なら、カード支払いを備えている事はもはや当たり前の時代ですから、お店にとっては光熱費や人件費と同様の、必要不可欠な「販売コスト」だという認識になっています。 欧米諸国のようにクレジットカード支払いが日常生活でも主流になると、お店にとっては現金扱いが減るメリットも出てきます。欧米のようにほとんどの客がカード支払いになれば、お店側は釣り銭不足に悩まされる心配や、強盗に入られるリスクも減ります。日本もいずれそのような時代が来るやも知れません。
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