教育ローンと奨学金 【 WEB金融新聞 】

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教育ローンと奨学金の基礎知識

子供が高校・大学と進学するに連れて、教育費は膨大に膨らんできます。特に私立大学の入学時には、入学金と1年の授業料をあわせて支払いますから、150〜200万円程度の出費を迫られる事になります。このようなまとまったお金が準備できない時は、ローンで資金調達せざるを得ません。首都圏の私立大学に進学した家庭の1/4が、何らかの教育ローンを借りているという調査もあります。

銀行でも教育ローンを組む事が出来ますが、安い所でも年利4%前後は掛かります。そこで、お金を借りる時の鉄則である「まずは公的融資制度を探す」という手段に出ます。

国民生活金融公庫の教育一般貸付

公的な教育ローンで代表的なのが、国民生活金融公庫の教育一般貸付です。この制度なら年利1.65%(2005年度)で最大200万円〜10年返済の融資を受ける事が出来ます。教育一般貸付は「親の給与所得990万円以下」という条件だけで、事実上誰でも利用する事が出来ます。

このような甘い融資条件は、銀行の教育ローンでは絶対にありえません。もし子供の教育費に困った場合は、まずは国民生活金融公庫に相談に行くことをお奨めします。

日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金制度が最高!

さらに有利な方法が「奨学金制度」を利用する事です。最も有利なのが日本学生支援機構(旧日本育英会)の第一種奨学金で、月額4.5〜6.4万円(入学時は30万円まで増額可)を無利子で借りる事が出来ます。高校での成績など一定の条件が必要ですが、完全無利子&返済は卒業後14〜16年と、ほかでは考えられない破格の好条件です。

かつて日本育英会の第一種奨学金は、繰上返済(一括返済)することで、融資額よりも返済額を少なく出来るという裏技が存在しました。例えば200万円借りたのに、繰上返済することで180万円の返済で済むという、とてつもなく美味しい制度でした。
しかし日本育英会が2003年度より日本学生支援機構として生まれ変わった時に、この甘すぎる返済制度は消滅したようです。現在の日本学生支援機構では、有利子の第二種奨学金に関して、「繰上返済分の利息」についてのみ優遇する措置が設けられています。

 

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