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LCC(格安航空会社)とJAL・ANAの料金比較

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LCC(ローコストキャリア)は「格安航空会社」の意味で、JALやANAと比較して料金が大幅に安く設定されている飛行機会社の事を指します。日本初のLCCは、2012年3月1日就航を開始した「ピーチ・アビエーション」で、その後も「ジェットスター・ジャパン」や「エアアジア・ジャパン」など多数のLCCが登場した事で、日本でも航空運賃に革命が起きています。

そこで、東京〜大阪など主要な区間を対象に、格安航空とJALやANAの料金相場がどれほど違うか?比較しました。調査は2018年1月時点で、連休などと被らない平日料金の最安値です。

JAN(ANA)とLCCの料金比較表
区間 航空会社 料金 空港名
東京〜大阪 ANA 10890円 羽田〜伊丹
ANA 15740 成田〜伊丹
バニラ・エア 4060 成田〜関空
東京〜北海道 JAL 17890 羽田〜新千歳
ANA 12840 成田〜新千歳
スカイマーク 8790 羽田〜新千歳
バニラ・エア 4760 成田〜新千歳
東京〜沖縄 JAL / ANA 10690 羽田〜那覇
ANA 10040 成田〜那覇
スカイマーク 9790 羽田〜那覇
バニラ・エア 6260 成田〜那覇
東京〜ハワイ ANA 413000 羽田〜ホノルル
JAL 390000 成田〜ホノルル
デルタ航空 57000 羽田〜ホノルル
デルタ航空 45000 成田〜ホノルル
東京〜上海 JAL 146000 羽田〜上海
JAL 146000 成田〜上海
Peach 13650 羽田〜上海
中国国際航空 25000 成田〜上海

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まず最も需要の多い、東京〜大阪間の比較です。大阪(伊丹)で見ると、ANAの料金は羽田発が10890円、成田発が15740円と、羽田の方が5000円程度安いです。羽田空港は東京の中心部に近い大田区にありますが、成田空港は千葉県成田市なので、空港までのアクセス面を考えると羽田の方が便利なケースが多いでしょう。

そして、LCCであるバニラ・エアの場合、空港は東京(成田)〜大阪(関空)となりますが、料金は4060円とANAと比較して半額以下で済みます。残念なことに、羽田から大阪行きのLCCは存在していませんが、成田空港やその沿線が目的地(出発地)であるなら、LCCが圧倒的にお得になります。

LCCは料金が安い反面、座席が狭い、荷物を預けるには別途料金が必要、機内食や毛布などが有料、など色々なデメリットもあります。しかし、東京〜大阪間の飛行機の所要時間は1時間程度と短いので、このデメリットは全く問題にならないでしょう。

飛行機以外の移動手段と比較すると、新幹線(のぞみ)の場合、東京〜新大阪の所要時間は約2時間30分、料金はおよそ15000円です。飛行機は新幹線よりも搭乗に時間がかかるので、トータルの所要時間は、出発地(目的地)が空港に近いのか?新大阪駅や東京駅に近いのか?で変わります。ですが料金はLCCの方が遙かに安いので、場所によっては飛行機が圧倒的に有利です。

東京〜北海道、東京〜沖縄についても、成田発なら圧倒的に、羽田発でもそれなりにLCCの方が安いです。共に所要時間は2〜3時間なので、座席の狭いLCCでも十分絶えられる範囲でしょう。

なお上記では、北海道よりも距離的に遠い沖縄の方が安いですが、1月時点の調査なので、冬場が繁忙期の北海道への航空運賃は高く、閑散期の沖縄への運賃は安い傾向にあります。夏休みだと相場が逆転したりもしますが、LCCとJAL・ANAの料金が逆転することはありえないです。

JALやANAの国際線はボッタクリ!

国内線は上記の通り、JAL・ANAとLCCの価格差は空港の利便性など他の要因も大きく、一概にLCC最高!とは言えません。しかし海外(国際線)では、JALもANAもはっきり言ってボッタクリ料金で、他の要因があっても逆転できないほどの圧倒的な価格差が発生しています。

例えば、JAL・ANAの東京〜ハワイの料金はおよそ40万円も掛かります。それに対し、アメリカの航空会社であるデルタ航空では料金はわずか5万円程度です。厳密に言うとデルタ航空はLCCではありませんが、JALやANAと比較して8分の1の料金で済むのです!

また、東京〜上海についても、JALの場合は15万円弱かかりますが、Peachや中国国際航空は2万円前後と、やはり料金には極めて大きな差があります。上記の通り、LCCは座席が狭いというデメリットがありますし、海外旅行の大きな手荷物には別途料金がかかります。しかしそれでも、ここまで巨額の料金差があると、荷物の料金程度では到底差は埋まりませんし、狭い座席でも我慢してLCCを使いたくなりますよね。

LCC(格安航空会社)とJAL・ANAの料金比較まとめ
・国内線の場合、LCCはJALやANAより5000円〜1万円程度安い
・国際線のJALやANAはボッタクリで、LCCの10倍近い料金!
・LCCは座席が狭いことや、大きな荷物が別料金なので注意

繰り返しますが、上記表は2018年1月時点でのデータであり、日付や予約状況によっては料金が大きく変わる場合もあります。最新の料金・最安の航空会社は、スカイチケット というサイトで横断検索が可能なのでお勧めです。一般的には、出発日が近づくほど料金が上がる傾向なので、予定が決まっている人は、なるべく早期に予約することが最大の節約になります。

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