引越し料金を安くする裏技 | 【 WEB金融新聞 】 | 平成25年 11月 発行 |
自転車の引越し料金〜安くする方法と注意点
引越し料金を考える際、つい家の中の荷物だけに目を奪われがちですが、実は家の外にも忘れてはいけない物があり、自転車がその典型です。業者に見積りを取り終えてから、自転車の存在を思い出した!というのは、ありがちなミスです。というのも、引越しでの自転車の料金は意外と高く、取扱いにも何かと注意が必要だからです。 その理由は、自転車はサイズが大きく、トラックには積みにくい物体だからです。その上バランスも不安定なため、倒れて傷を付けないようにしっかりと梱包する必要があります。また形も特殊なため、周囲にあまり荷物は置けません。 このように、引越し業者にとって自転車はかなりやっかいな存在なので、配送に含める場合には、引越し料金が割増しされるのです。値段は引越し会社によっても変わりますし、自転車の大きさや運送距離にも左右されますが、ママチャリだと1台当たり平均で数千円〜1万円程度です。ロードバイクやマウンテンバイクなどの高級な自転車になると、2万円以上の別料金を取られる場合もあります。まずはネットを活用して、複数の会社から比較見積りを取るのが基本です。 ただでさえお金がかかってしまう引越しで、自転車に余分な料金はかけたくないところです。そこで、自転車を安く運ぶ方法をいくつか紹介してみます。 まず一つは、自家用車を持っている場合は、それに自転車を積んで引越し先へ持って行く方法です。これならば当然、料金は一切かからずに済みますが、車に自転車を積めることが条件です。コンパクトカーや軽自動車のサイズでは、平均的な自転車でも積み込めない事が多いです。大型のミニバンでも、自転車が複数台あると一度に運ぶのは難しいです。自家用車で何度も往復していては、ガソリン代や時間的コストを考えると、素直に引越し業者に任せた方が、安く済む場合もあるので注意が必要です。 ママチャリなら買い換えた方が安い?もう一つの方法は、非常に原始的ですが、引越し先まで自転車に乗っていってしま方法です。無論、引越し先が遠方だと相当大変なことは言うまでもないですし、海を渡る場合などでは自転車で走行不能な場合もあるので、注意が必要です(橋があっても自転車の走行が不可の場合もあります)。 別の考え方として、自転車を運ぶのは止めて、引越し先で新たに購入するという方法もあります。最近では、スーパーなどのプライベートブランド産のママチャリが、1万円程度で売られていたりします。イオンがテレビCMで宣伝しているトップバリュー自転車は2万円以上するようですが、もっと安い自転車も普通に売られていますからね。引越しの運送料金よりも、これらの格安なママチャリを新規に買った方が、安く済む場合もあるのです。 ただし、古くなった自転車の処分は資源ゴミ扱いとなり、平均で千円程度の処分費用が掛かるという注意点があります(料金は自治体によって異なる)。その時は、リサイクルショップに買い取ってもらえば、処分費用が浮くどころか、幾らかお金も手に入るのでお得です。 ■引越し;引越し料金を安くする裏技 仏滅を選べば安くなる 午後の便で安くなる 作業を手伝えば安くなる? |
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