| 豪ドルでのFX | 【 WEB金融新聞 】 | 平成20年 3月 発行 |
高金利なオーストラリアドルのFXセントラル短資 当サイトではこれまで、アメリカドルやユーロなどでFXをして、為替差益が無くてもスワップポイントを受け取って儲けられる方法を紹介してきました。今回は、さらにスワップポイントが有利(金利が高い)な、オーストラリアドルでのFXを紹介します。 オーストラリアは国の政策金利が高いため、FXにおけるスワップポイントも非常に高く設定されています。現在(2008年3月20日時点)の豪ドルのスワップポイントは各社とも一日160円(1万ドルあたり)程度あります。 2007年の夏以降、アメリカはサブプライム問題による信用収縮の対策として、政策金利を急激に下げ続けています。現在(2008年3月20日時点)の米ドルのスワップポイントは各社とも一日60〜70円程度です。一年前は一日150円以上付いていたことを考えると、ちょっと割の悪い投資に思えますよね。 現在はオーストラリアドルも、円キャリートレード解消の動きに巻き込まれて、急激に円高が進んでいます(為替チャート)。しかし逆にいえば、安値で豪ドルを仕込めますから、将来的にスワップポイントと為替差益の両方を得られる、千載一遇のチャンスとも見れます。筆者もこの機会を逃すまいと、豪ドル買いを新たに行いました(^_^;)。 初心者の人でも外為どっとコム 円キャリートレード解消とオーストラリアドル2008年に入り、急激な円高・ドル安が進んでいることは皆さんご存知でしょう。実はユーロやポンドなど米ドル以外の通貨も、円高が加速しています。 サブプライム問題でアメリカ経済が傾き、米ドルの信頼が低下して、基軸通貨としての地位を失いつつあることは、皆さん承知しておられるでしょう。しかし、それ以外の通貨も値下がりして円高が進んでいることは、なぜなのでしょう? その理由は、円キャリートレードの解消にあります。円キャリートレードとは、金利の安い日本でお金を借りて、利回りの良い国で運用する投資方法のことです。これまでは機関投資家の専売特許でしたが、FXの普及により、日本の個人投資家も円キャリートレードを積極的に行うようになりました。 当サイトで紹介していた「FXを外貨預金口座として使う方法」は、実は円キャリートレードそのものなのです。 それがサブプライム問題による世界の金融市場の混乱により、投資家が手仕舞いする動きが加速し、借りていた円を返す⇒つまり円買い・ドルなどの外貨売りが一斉に行われて、今回の全面的な円高・外貨安の現象を生み出しているのです。 しかしこれは、あくまで一時的な動きであり、サブプライム問題の解決(=金融市場の正常化)が進むにつれ、各通貨ごとに全く異なる動きになることが予想されます。 米ドルの信頼は地に落ちていますので、当面はドル安が続くと思われます。しかし日本円も、いまだに1%に満たない世界最低の金利水準にあるうえ、政治も腐敗しきっていますので、米ドル以外の通貨に対しては、長期的に見れば再び円安になっていくことは間違いないでしょう。 特に今回紹介したオーストラリアドルは、金利が高い上に、他の高金利通貨(例えばニュージーランド=ドルや南アフリカ=ランド)に比べれば値動きが小さいです(つまり低リスク)。また鉄鉱石や石炭など世界的な資源大国でもあるので、昨今の資源価格高騰の恩恵を受けて、経済成長率も高いです。ゆえに、オーストラリアドルの人気は再び高まり、将来的には円安=豪ドル高になっていくと思われます。
※あくまで筆者の見解ですので、通貨の売買は自己責任でお願いします。 |
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