| FX外貨預金・中級編 | 【 WEB金融新聞 】 | 平成18年 9月 発行 |
FX預金中級編〜レバレッジを掛けるセントラル短資 前項でFX(外国為替証拠金取引)の口座を開いて、銀行の外貨預金よりも有利な外貨預金を行う方法を紹介しました。ここでは中級編として、少しリスクをかけることで、さらに高い利息を受け取る方法を紹介します。 FXには「レバレッジ」といって、口座に入れている資金の数倍〜最大30倍までの金額の取引を行えます。丁度、株式投資の「信用取引」と同じ仕組みですが、株の信用取引は最大で約3倍のレバレッジです。為替相場は、株式ほど激しく値動きしませんから、大きく稼ぐ為に数十倍のレバレッジをかけてFXをしているトレーダーも多いようです。 しかし当サイトで紹介しているのは、あくまで「外貨預金」を優位にする事であって、為替取引で儲ける事ではありません。一見レバレッジなんて関係ないように思いますが、実は外貨預金として使うときにもレバレッジは大いに役立つのです。 FX預金では「スワップポイント」という金利を目当てに、外貨を保有することでしたよね。実は、レバレッジをかけて外貨を保有すれば、その倍率分だけスワップポイントも増えるのです。 スワップポイント(金利)はレバレッジ分増える例えば現在(06年9/14)、1アメリカドル=約117円で、スワップポイントは1取引単位当たり156円となっています( これをレバレッジ3倍で運用するとします。つまり実質は1万ドル=117万円しか持っていないのに、3万ドル分のアメリカドルを購入する訳ですが、スワップポイントは実際の運用額である3万ドル分(約171000円/年)が得られます。 通常に運用した場合、1年での利率は【5万7千円÷117万円】で約4.9パーセントとなりますが、レバレッジ3倍で運用した場合は【17万1千円÷117万円】で約14.6パーセントの利率になります。 年間利息が15パーセントも付く預金など、世界中探しても存在しません!レバレッジを掛ければ、恐ろしく高金利な運用が可能なのです。 逆に言えば、FX預金はごく小額の資金でも始められます。FXでは通常1万通貨単位での取引ですので、アメリカドルなら約117万円、為替レートの低いニュージーランドドルでも、約75万円が最小単位となります。 しかし、ここでもレバレッジを使えば、もっと小額の資金でも取引可能となります。例え10万円しか資金が無くとも、約12倍のレバレッジで運用する事にすれば、1万アメリカドルを10万円で扱う事が可能なのです。この場合もスワップポイントは実際の運用金額分が付きますので、何と10万円の運用で年間5万7千円の利息、年利57パーセントという、脅威的な運用が可能となるのです! 為替リスクについてここまでの話だと、レバレッジを掛ければ掛けるほど、より利息が大きくなって有利に運用が出来る訳です。こんなオイシイ話は無いぞ!と飛びつきたくなりますが・・・ちょっと待ってください。 実は高レバレッジでFXをすると、「為替リスク」という大きな問題が一つ発生してくるのです。それについては事項「FXの為替リスク」にて。 |
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