配当が毎年増えている企業 【 WEB金融新聞 】

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配当金が毎年増加し続けている企業

配当は企業の株主へのスタンスが出やすい、シンプルだが分かりやすい指標です。配当金が毎年増加している、年々増え続けている企業は、業績が好調かつ安定しており、株主への還元が積極的だと見て取れます。以下、日本の株式市場で、連続増配を続けている企業のランキングです(2013年末まで)。ソースは会社四季報で有名な東洋経済社より。

日本の連続増配企業ランキング
順位 証券コード 社名 連続増配年数 配当利回り
1位 4452 花王 24 1.95
2位 9946 ミニストップ 21 2.96
3位 7466 SPK 16 3.19
3位 4668 明光ネットワークジャパン 16 3.10
3位 4732 ユー・エス・エス 16 2.49
6位 4967 小林製薬 15 1.54
6位 8593 三菱UFJリース 15 1.19
8位 8566 リコーリース 14 1.48
9位 9795 ステップ 13 2.93
9位 9058 トランコム 13 1.98
9位 8227 しまむら 13 1.56
12位 9376 ユーラシア旅行社 12 3.79
12位 4521 科研製薬 12 3.13
12位 9436 沖縄セルラー電話 12 3.09
12位 2391 プラネット 12 2.88
12位 9433 KDDI 12 2.13
12位 8424 芙蓉総合リース 12 1.87
12位 8439 東京センチュリーリース 12 1.53
12位 9989 サンドラッグ 12 1.18
12位 5947 リンナイ 12 0.83
12位 6869 シスメックス 12 0.65
12位 8113 ユニ・チャーム 12 0.56
23位 8876 リロ・ホールディング 11 1.88
23位 8425 興銀リース 11 1.74
23位 3079 ディーブイエックス 11 1.44
23位 7532 ドンキホーテHD 11 0.63

1位は日用品最大手の花王で、24年連続で配当金を増額させています。リーマンショック以降は、配当性向が50%を超えており、無理してでも増配に拘ってきています(良くいえば株主還元に積極的)。但し花王は2013年以降に株価が急騰したため、配当利回り自体は高くなく、当稿執筆時(2014年8月末)は更に低下して1.5%程度です。

ランキング2位のミニストップ以下は、花王のように日本を代表するような大企業の名前は無く、一見すると、いつ無配転落してもおかしくない気すらするメンバーですね。しかし10年以上連続で増配中で、しかもリーマンショックや東日本大震災があっても継続してきたわけですから、増配へのこだわりが強く、よほどのことが無い限り減配はしないであろう企業群だとも言えます。

ちなみにアメリカは日本よりも配当性向が高く、配当金が毎年増加している企業の数も、連続年数も遙かに多いです。有名どころではP&Gは57年連続で、毎年増配しています。ジョンソン&ジョンソンやコカコーラも50年以上連続増加中です。

さすがに50年以上も連続になると、もはや配当を増やすことが「義務」になっており、株主もそれを当然だと期待しています。それこそ倒産の危機にでも追い込まれない限り、増配を途切れさせないはずですが、P&Gやコカコーラなどが倒産するのはまずあり得ない事です。勿論、P&Gやジョンソン&ジョンソン、コカコーラなどはこの50年間で株価も大きく上昇し、トータルリターンはアメリカの平均(S&P500指数)を遙かに上回っています。

花王やP&Gのように、日用品の大手企業は安定成長銘柄で、景気に左右されずに毎年安定した利益を続けやすい企業体質なことが、配当を増加し続けられる理由ですね。一方で金融株も高配当な企業が多いですが、景気によって業績の変動が激しいため、増配は途切れやすいです。アメリカではリーマンショック時に増配が途切れた金融株が多かったです。

 

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