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ソーシャルレンディングへの投資

ソーシャルレンディングという言葉、聞いたことがありますか?ソーシャルレンディングとは、個人や小規模事業主への無担保ローンの一種ですが、貸し手が金融機関ではなく、個人投資家になった形式のローンです。

ソーシャルレンディングでは、お金を借りたい人が、融資希望額や理由(用途)を申し出ます。それに対して、借り手の希望理由などに賛同した個人投資家が、自分のお金を好きな額だけ融資します。運営会社が間に入り、借り手の信用情報や回収を担当しますが、あくまで「誰にいくら融資するのか」を決めるのは、出資する投資家自身です。

■期待利回り;4〜8%程度
■手軽さ;投資対象は自分で吟味
■流動性;途中返金は困難
■リスク;貸し倒れリスクを全て負う
■最低投資額;5万円程度から
■コスト;1.5〜2%
■税金;雑所得として総合課税

現在、日本で運営されているソーシャルレンディングは、AQUSH、Maneo、SBIの三社があります。データを公表しているAQUSHの場合、借り手の平均金利は9.04%、そして貸し手が得られる金利は平均7.54%とされています。借り手の平均年齢は44歳、平均借入額は約51万円だそうです(いずれも2011年7月現在)。借り手の目的は、新たにビジネスを始めたい(事業資金)、母子家庭の子供の進学費用などから、現在のローンの借り換えなどと、実に多彩です。

貸し倒れリスクは全て投資家が背負う

我々が銀行預金したお金も、結局は企業や個人に融資されるわけですが、自分のお金が誰にどう使われているのかは全くわかりません。しかしソーシャルレンディングでは、自分のお金を誰にどれだけ貸すのかは、全て自分で決められます。そのため、単なる資産運用というだけでなく、自分のお金が誰かの役に立っているという満足感も得られます。ソーシャルレンディングの貸し手は、資産運用でもありますが、寄付やボランティアにも似た性質も持っていることになります。

但し注意したいのは、借り手が支払い延滞したり自己破産したりすると、貸し手である貴方に直接「貸し倒れ」が発生することです。つまり最悪の場合は、貸したお金が全く戻って来ないリスクもあるのです。

しかし自分の資産運用が、お金に困った人への直接援助になるという充足感は、他の投資では中々実感できない事です。リスクがあることを十分把握した上でなら、ソーシャルレンディングの出資者になることは、極めて有意義な投資となることでしょう。

 

関連:低金利なローンへ借り換えする方法〜ソーシャルレンディングを使った借入の一本化。

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