世界の長者番付2008年度 【 WEB金融新聞 】

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世界の大富豪長者番付〜2008年度版

以前から掲載している「世界の大富豪長者番付」の2008年度版(2007年実績)が発表されたので紹介します。データは例により、長者番付統計をとり続けている米フォーブス社の発表です。

そして2007年度の長者番付には、大きな異変が起こりました。2006年度まで13年連続で1位に輝いていたあのビルゲイツが、ついにその座を明け渡すことになったのです!しかもゲイツ自身の資産は増えているにも関わらず・・・。

ビル・ゲイツの牙城を崩したのが、前年まで2位だったウォーレン・バフェットです。世界一の投資家として知られるバフェットは、2007年度の株式相場の上昇などによりその資産を大きく増やし、念願の?一位の座に躍り出ました。

しかしさらに驚くべきは、バフェット以外にもう一人、ゲイツを超えた人物が現れたことです。メキシコの電話会社オーナーであるカルロス・スリム・ヘルです。彼はゲイツやバフェットのような著名人ではありませんし、しかもメキシコ人ということがさらに驚きに拍車を掛けます。

バフェットとアルワリード王子とアブラモビッチ

彼以外にも、インドやロシアなど、新興国から大富豪が大量に生まれてきているのが、2007年度の特徴です。長者番付上位に載る人は、バフェットやアルワリード王子など一部の投資家を除けば、全て企業なり財閥なりの社長やオーナー達で、自社の株価上昇による資産増加が要因です。ゲイツが長年1位に居座り続けていたのも、大量に保有するマイクロソフト株の上昇分による恩恵でした。

今回の長者番付でインドやロシアなど新興国から大量にエントリーされたのも、2007年度に新興国の株式市場が大幅に上昇したことが最大の要因です。

逆にバブル崩壊後、株価が下がりっぱなしの日本では、長らく世界の長者番付に載る人物は皆無な状況です。ITバブル全盛の2000年には世界8位にまでなったソフトバンクの孫正義社長も、その後はランク外が続いています。

2008年5月に発表された日本長者番付では、任天堂株の急上昇により、同社の山内会長が森ビルの森章氏を抜いて日本一の大富豪に躍り出ましたが、その額は8112億円と世界では100位に入るかどうかといったレベルです。孫正義氏は5300億円で日本5位、楽天の三木谷社長は3950億円で第8位だそうです。

余談ですが、長者番付の常連であり、チェルシーのオーナーとして有名なロマン・アブラモビッチは、離婚の慰謝料として1兆円超を前妻に取られるそうな・・・(;゚Д゚)。

世界の長者番付  ⇒日本の長者番付

 
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