| フリー雀荘 | 【 WEB金融新聞 】 | 平成21年 3月 改版 |
麻雀(フリー雀荘)の期待値麻雀は個人の技量がはっきりと出るゲームです。半チャン一回程度なら運の要素に大きく左右されるので、素人がプロ雀士に勝つことも十分ありえます。しかし長期的に見れば必ず技量の差が出ますので、アマチュアがプロに勝ち続ける事などありえません。
それだけに、腕に自身のある人達は「賭け麻雀」を好む傾向にあります。そして、知り合いなど身内だけで行うマージャン(いわゆる家族麻雀)で満足できない人達が集まる場所が、フリー雀荘と呼ばれるお店です。 フリー雀荘とは、知らない物同士が卓を囲んで、事実上の「賭けマージャン」を行っている店のことです。いうまでもなく賭け麻雀は違法ですが、レートが『点5〜点ピン(1000点=50円〜100円)』程度のフリー雀荘は、娯楽として半ば黙認されている状態なようです。ちなみに点ピン以下のレートなら、半チャン一回(時間にして1時間強)で勝っても負けても数千円程度の金額です。 麻雀は卓を囲む4人の勝ち負けの合計が一致する訳ですから、原理的にはゼロサムゲームです。そこから貸し卓料やら、ゲーム代として半チャン一回数百円の料金が必要なので、事実上はマイナスサムゲームになります。しかし、本人の技術次第で勝率を上げることが可能(技術介入性が高い)なギャンブルなので、プロ級の人なら参加料を支払ってもトータル期待値がプラスにすることも可能でしょう。 麻雀プロ(雀士)の収入源は?マージャンの世界にはプロ(雀士)も存在します。麻雀大会の入賞賞金で稼いだり、マージャン雑誌の寄稿・監修をしたり、専属の店舗で雇われてお客さんの相手に打ったりアドバイスする、などが正当な雀士の稼ぎ口です。 一方で、マンガの世界で描かれるような、フリー雀荘での勝ち金で生計を立てている「雀荘プロ(裏麻雀プロ)」も存在するといいます。しかし、一般的なフリー雀荘の点ピン程度のレートでは満足に喰っていけないので、更に危険な「裏雀荘」で勝負をするケースが多いとか・・・。裏雀荘とは俗に「マンション雀荘」とも呼ばれ、マンションの一室など一見すると雀荘とは分からない場所で営業され、デカピン(1000点=千円)以上の高額レートの賭け麻雀が行われています。 マンション雀荘は完全非合法な店の為、警察に見つかれば即逮捕されます。その為、店には看板も出ていないし、常連客の紹介でなければ中に入ることも出来ない闇営業です。当然、経営しているのはヤ○ザや暴力団など、裏社会の人間ですから、一般の人は絶対に足を踏み入れては行けない世界です。 一般的なフリー雀荘でも、厳密には法的にアウトなのでガサ入れに合う危険性も無い訳ではありません。ところがフリー雀荘は風俗産業などと同じく、警察組織とも「なあなあ」な関係にあるようです。経営者が他にも法に触れるようなことをしていなければ、まずパクられることは無いと言われています。
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