Jリーグの収支 【 WEB金融新聞 】

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Jリーグ各クラブの収支(収益)一覧表

先日、2005年度のJリーグのクラブ別収支一覧表が、Jリーグ公式に発表されたので紹介します。営業収益58億円、最終純損益が1億6千万円の黒字と、共に最も多かったのは浦和レッズでした。Jリーグ創世記から、熱狂的なサポーターに支えられていて、優勝争いをする強さだけでなく、平均の観客動員数が約4万人という点も強みです。

 
2 39.357 (16.700) 580.500
9 25.713 (▲400) 482.200
6 17.296 (▲10.600) 389.000
16 12.492 (100) 387.400
14 13.288 (7.200) 372.000
1 15.966 (1.900) 341.800
10 27.101 (6.500) 316.800
3 18.641 (▲1.700) 315.600
15 12.752 (▲9.200) 307.700
17 14.716 (100) 307.700
4 9.535 (▲12.800) 272.200
12 40.114 (6.500) 263.900
5 17.648 (7.900) 231.100
7 12.527 (▲16.500) 230.400
13 9.980 (200) 224.200
8 13.658 (3.900) 191.300
18 14.913 (▲105.400) 187.600
11 22.080 (▲16.600) 150.200

無料チケットから始まったアルビレックス新潟の成功

そんな浦和レッズを抑えて、観客動員数が最多だったのが、アルビレックス新潟です。リーグ戦は下位に低迷していても、一試合平均4万人超の観客を集める、抜群の人気を誇っています。

これはチーム創設時より、無料チケットを配ってサポーターを定着させる戦略をとったり等、アルビレックス新潟のチーム関係者の努力の賜物です。ゼロからのスタートでこれほどの人気を定着させたのですから、日本のプロスポーツクラブチームで最も成功した例と言えます。企業スポーツの鏡として、他のスポーツ経営からは無論、マーケティングを研究しているシンクタンクや、経営学を研究する大学などでも、題材として分析・研究されているほどです。

プロ野球と比べると、テレビ放映権料が・・・

そんなJリーグの成功チームである浦和レッズやアルビレックス新潟でも、プロ野球の収入には遠く及びません。

プロ野球で最大の収益をあげている巨人(読売ジャイアンツ)は、営業収入が約240億円、純損益が約18億円の黒字と、まるで桁違いです。最も収入が少ない広島カープでも、営業収入は約62億円と、浦和レッズを上回っています(プロ野球チームの収支は公にされないので、金額は推定)。

この理由は主に二つあります。ひとつは試合数に差があること。天皇杯などリーグ戦以外を含めても、Jリーグの試合は年間50試合弱に過ぎません。対するプロ野球は、年間140試合以上を行いますので、観客動員数に大差は無くても、利益の積み重ねが野球のほうが多いことが挙げられます。

もうひとつの理由が、テレビ放映権料の問題です。ご存知のように、今やJリーグの試合を地上波テレビで放映されることは、ほとんど無くなりました。対するプロ野球は、人気が落ちてきたとはいえ、ほぼ毎日どこかのテレビ局で試合が放映されています。巨人戦の放映権料は一試合1億円とも言われますから、テレビでの放映の有無が、Jリーグとプロ野球の損益の差に現れていることは明白ですね。

 

関連ページ:世界のサッカークラブチーム収益一覧表
Jリーグとは、収益の桁がゼロひとつ違いますね(;゚Д゚)。

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