地下経済とは? 【 WEB金融新聞 】

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日本の地下経済(アングラマネー)の実態

皆さん”地下経済”と言う言葉をご存知でしょうか?地下経済とは、アングラマネーなどとも呼ばれ、政府がその実体を把握しきれていない=非合法な経済活動のことを言います。暴○団の資金源になるなど、近年ではかなり問題化しております。

日本の地下経済の規模は21.9兆円!と推定されています。日本の国家予算が約80兆円、名目GDPが約500兆円です。いかにヤミ世界で動く金が莫大であるかが分かりますね。

地下経済の3/4が「脱税」によるものです。日本の脱税額は、推定金額で、下限7.4兆円〜上限14.2兆円と推測されています。日本の脱税規模は、世界的に見てもトップクラスです。これは、自営業者(農業なども含む)からの税収を「確定申告」という自主申告制度にしている事が大きな原因です。もしサラリーマン等と同様に、自営業者にも税金の強制徴収制度を導入すれば、脱税額は大幅に減ると予想されます。しかし、税務署がらみの様々な利権が関係してくる為に、当分は自営業者の脱税天国とでも言うべき状況は、変わりそうに無いというのが現状です。

その次は、暴○団の非合法ビジネスでの収入(違法賭博開催・覚○剤密売・占有屋ビジネス・外国人の不法滞在手助け・など)。それに続くのが、風俗産業による闇所得。これらは実体を把握しきれない部分が多く、税務署の泣き所だと言えます。

上記グラフの「その他」分類には、細かくて書ききれないものをまとめています。そんな中で興味深いものが、”医師への謝礼金”というもの。「その他」の半分に当たる1.4%(約2700億円)もの規模があるようです。最近流行のドラマ『白い巨塔』でも、医療業界のドロドロした裏の顔が描かれていますが、それにしてもすごい金額ですな。正規の医療報酬以外で、これだけの金が医師の懐に入る訳ですから・・・(;゚Д゚)。

 

各数値はあくまで推定値です。てゆうか、暴○団絡みの金額とかって、どうやって調べたんでしょうね (^_^;)。

参考文献 ; 『日本アングラマネーの全貌』 (講談社) 門倉貴志、著
        『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』 (幻冬舎) 橘玲、著 


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